2008-02-27

2/21翻訳


最近、ナマケモノ(Sloth)流LOHASというアイデアについてみんなに書きたいと思っていました。

とにかく、まだこのアイディアは温め始めたばっかりで、これで完成なのかもしれないけど、もっと発展させていくか、ブログで楽しんで終わりにするか、考えてみてください。

=====(スローマザーブログ)====

オーストラリア、ウーンバ(エアーから引っ越しました!)で忙しく創作活動をしているうちに、新しいアイディアについて書こうと思い立ちました。

それは、ロハスにかわる「SLOHAS」。
Slow Lifestyles of Health and Sustainability。
地球に負荷をかけることなく環境にやさしく生きるライフスタイルです。

高い水準の保育や教育、有機野菜やエコ・マークのついたあれこれのために、ストレスと労力のかかる仕事が必要だなんて。もっとシンプルに生きることで、子どもと時間を過ごし、自分たちで有機野菜を育て、身の回りの必要な「モノ」は自分たちで組み立てたり作ったり、拾ってきたりしてみましょう。

時にはストレスを楽しんでみたり、わたしたちの生を意味づけるものに進んでチャレンジしてみたりすることはいいことです。ですが、望まない仕事や生活に、わたしたちを奴隷のように押し込めるあり方に従っていては、わたしたちは幸せにならないし、地球だって健康になりません。

では、SLOHASとは?
それは健康的で、倫理的で、持続可能なライフスタイルを高い収入なしに作り上げることです。シフトダウンや草の根民主主義、自発的簡素化につながるライフスタイルのひとつです。

これは、地球の泣き声や世界的な非対称(自分の子どもに安全で健康で幸せな将来を送ってほしいという強力な本能によって生まれてしまったものです)に直面して生まれる、実践レベルでの当たり前の反応だと思います。

これは逃げではありません。積極的に関わっていくことです。恥ずかしいことではなく、ほとんどの人が捨ててしまうもので、生活を充実させられることを誇ることなのです。貧困の「束縛」のイメージを受け入れてしまうのではなく、シンプルさを解き放ち祝福するのです。

というわけで、わたしはSLOHASな生活を試行錯誤している最中です。できるだけ
ゆっくり学んでいます。わたしたちの収入はとても低いけれど、充分なだけあります。

子どもたちには食べ物も服もあるし、健康だし屋根もあります。わたしたちの服や家具、自転車などは全部中古品。少しずつ庭に果物の樹や野菜を植えて、将来はオーガニック・フードが手に入るはず(ちなみに海草やmulch、自生している植物を採ることも考えています)。

車は家に置いておいて、出かけるときは自転車かバス。新しく家を建てるときは、
リサイクルされた材料や手元にあるものを使っています。家族、友人、地域の人びとやウーファーが手伝いにきてくれて、足元と遠隔地の両方にコミュニティができ、強く成長しています。
(翻訳:小田義起)

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